「自分らしく」の「自分らしい」とは?
「自分らしく」と、言うのは簡単ですが、「自分らしく」の「自分らしい」とは、どのような状態をいうのか、「?」な人も多いかと思います。
ここでは、「自分らしく」の「自分らしい」が、どういう状態であれば、「自分らしい」のかについて、考えてみたいと思います。
自分らしいかどうかは、・・・
結論から言います。
「自分らしい」かどうかは、「自分」にしか、分かりません。
例えば、他の人が、あなたが取った行動に対して、「xxxさんらしいですね。」と、言われたとします。
この時に、「たしかに、これは、自分らしい。」と、いつも思うかというと、そうではないのではないでしょうか。
むしろ、「いや、これは、自分らしくない。」と感じたりすることのほうが多いのではないでしょうか。
このように、たいていの場合は、他人と自分で考える「自分らしい」には違いがあるものです。
では、「自分らしい」が自分にしか分からないのだとしたら、どうすればいいのでしょうか?
難しく考えすぎない!
実は、そんなに思い詰めて考えることではなく、気楽に考えれば済むことです。
「自分らしい」とは、言ってしまえば、「自分が何を優先するのか?」ということです。
「価値観」と言ってもいいかもしれません。
要は、自分の自然体で出る「自分の心が、しっくりくる」行動が、「自分らしい」行動であり、その行動こそが、「自分らしい」ということなのです。
いわば、自分の本心に従って、素直に行動するということとも言えるでしょう。